
自律神経失調症
自律神経失調症
自律神経失調症は、自律神経という「交感神経」と「副交感神経」の働きのバランスの崩れにより症状が現れる疾患です。特にはっきりとした病変がないにも関わらず、痛みや震え、発汗や発熱や頭痛などの、さまざまな症状が見られる疾患であり、多くはストレスや疲労が関係していると考えられています。特に「交感神経」と「副交感神経」は胃腸の蠕動などを調整しているために、動悸や息切れの他にも、下痢や嘔吐、便秘などの症状を発症する場合や、体温や皮膚ではかゆみやほてり、多汗などのさまざまな症状を引き起こします。また、自律神経失調症の病像は、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、うまくコントロールできていない状態です。自律神経のバランスの乱れは採血や画像検査ではっきり分かるものではなく、検査をしてもなかなか異常が見つかりにくく、診断に至りづらいといった点があります。さらに自律神経失調症は、症状が一定であることは珍しく、日々症状が変動しやすいのも特徴です。つまり、良い時もあれば悪い時もあるだけではなく、今日と明日では症状が異なっていることも多いです。